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床なり(実鳴り)を自分で直す!防止剤を流し込む方法を徹底解説


住宅メンテナンス

床なり(実鳴り)を自分で直す!
防止剤を流し込む方法を徹底解説

2026年6月15日 ・ 読了目安 約5分

「歩くたびにギシギシ鳴る…」フロアー合板の実(さね)同士がこすれて起こる実鳴りは、専門業者を呼ばなくても防止剤ひとつで対処できます。この記事ではDIYで実鳴りを止める手順を実際の写真とともに解説します。

実鳴りとは?

フロアー合板の板と板をつなぐ「実(さね)」部分の隙間や乾燥収縮により、歩くたびに摩擦音が発生します。これが実鳴りです。放置すると悪化しやすいため、早めの対処がおすすめです。

作業手順

床なり箇所の確認

床の上をゆっくり歩き、ギシギシ・キュッと音が鳴る場所を特定します。踏む位置を少しずつずらしながら、音の出る範囲を正確に把握しましょう。

💡 朝や気温の低い時間帯は木材が収縮して鳴りやすく、特定しやすいです。

養生(マスキングテープ貼り)

実(さね)の目地に沿って、両側の床材にマスキングテープを貼ります。防止剤が床面に広がって汚れるのを防ぐ大切な工程です。目地の際(きわ)ぴったりに貼りましょう。

床なり箇所にマスキングテープで養生した様子

目地に沿ってマスキングテープを貼る。ゴムハンマーやウェットティッシュも事前に用意しておくと◎

実鳴り防止剤の注入

実鳴り防止剤のノズルを目地(板と板の継ぎ目)にあて、ゆっくりと流し込みます。一度に大量に出しすぎず、少しずつ丁寧に注入するのがコツです。端から端まで移動しながら注入しましょう。

目地に実鳴り防止剤を注入している様子

ノズルを目地に差し込み、少しずつ注入していく

⚠️ 床面にこぼれた場合はすぐに拭き取ってください。固まると除去が難しくなります。

ゴム製ハンマーで叩いて振動させ、奥まで流し込む

防止剤を流し込んだ目地の周辺を、ゴムハンマーで軽く叩きます。振動により防止剤が実の隙間の奥まで浸透・充填されます。「コンコン」程度の軽い力で十分です。

ゴムハンマーで目地周辺を叩いて振動させている様子

当て布をしながらゴムハンマーで「コンコン」と軽く叩いて防止剤を奥まで浸透させる

💡 強く叩きすぎると床材が傷つきます。当て布をしながら軽くたたくのがポイントです。

🔁 ③注入 → ④叩いて振動 を数回繰り返して、しっかり浸透させましょう

養生材剥ぎ取り・拭き取り

はみ出した防止剤をウェットティッシュでやさしく拭き取ります。次にマスキングテープをゆっくりと剥がし、テープの際に残った防止剤も再度ウェットティッシュで拭き取ります。乾燥時間(目安:数時間〜半日)が経過したら、歩いて音が止まったか確認しましょう。

溢れた実鳴り防止剤をウェットティッシュで拭き取っている様子

はみ出した防止剤をウェットティッシュで丁寧に拭き取る

💡 テープは斜め45度に引くように剥がすと、目地の仕上がりがきれいになります。

⚠️ 乾燥中は踏まないこと。乾燥時間は製品の説明書に従ってください。

使用した実鳴り防止剤

実鳴り防止剤の商品写真

床鳴り止め / 実鳴り防止剤

フロアー合板の実部分に直接注入できるノズル付き。実同士の隙間に流れ込み潤滑、クッションの役目をはたして床なりを軽減させます。DIYで実鳴りを止めるのに最もよく使われる定番商品です。

潤滑タイプ
ノズル付き

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この記事のまとめ

  • 音の出る箇所を歩いてしっかり特定する
  • マスキングテープで養生してから防止剤を注入
  • 注入→ゴムハンマーで叩くを数回繰り返す
  • はみ出した液を拭き取り、養生材を剥がす
  • 乾燥中は踏まないこと
  • それでも改善しない場合は専門業者に相談