【紫電改展示館】海の底から蘇った、国内唯一の戦闘機に会いに(愛南町)

写真と一言

四国の南の端っこ、愛媛県愛南町(あいなんちょう)。ここに、ちょっと背筋が伸びるような場所があります。紫電改展示館です。

宇和島の南楽園まで足をのばしたなら、そのままもう少し南へ。海沿いのドライブの先に、この静かな展示館があります。

紫電改(しでんかい)って?

紫電改は、太平洋戦争の末期に使われた日本の戦闘機。ここに展示されている機体は、現存する国内で唯一の紫電改とされています。

もともとは近くの久良湾(くらわん)の海底に長い間沈んでいたもの。1978年に引き揚げられ、平和への願いを込めて、馬瀬山(ませやま)の公園に展示されるようになりました。

実機の”迫力”は、写真とは別物

正直に言うと、行く前は「飛行機の展示か〜」くらいの気持ちでした。でも、実物を目の前にすると印象がガラッと変わります。

海の底で長い年月を過ごした機体の質感、大きさ、そしてこれが実際に空を飛んで戦った本物なんだという事実。派手な観光施設ではありませんが、静かに、いろいろなことを考えさせられる場所です。展示館の中には、紫電改にまつわる写真や資料、当時の記録映像もあります。

お子さんと一緒に、あるいは大人が一人でじっくり。夏の暑さとは別の意味で、少し背筋が伸びる時間になりますよ。

行く前に確認したいこと

⚠️ 重要:紫電改展示館は、リニューアルのため休館期間が予定されているという情報があります。せっかく行ったら閉まっていた……とならないよう、訪問前に必ず公式サイトで開館状況を確認してください。

宇和島・南楽園の風鈴まつりとあわせて、南予ドライブのコースにいかがでしょうか。

▶ 南楽園の風鈴まつりの記事はこちら