外壁の汚れ対策

『外壁の汚れ、放置してませんか？汚れの原因と対策について』

【はじめに】

「最近、なんだか家の外壁がくすんで見える…」「黒い筋みたいな汚れが気になる…」「緑の苔がついてきてる…」そんな経験はありませんか？外壁の汚れは見た目だけでなく、放置すると劣化の原因になることもあります。今回は外壁が汚れる原因と、対応について紹介したいと思います。

【外壁の汚れの種類と汚れやすい場所は？】

ホコリ・排気ガス：交通量の多い道路沿いに多い
コケ・カビ・藻：日当たりが悪く湿気が溜まりやすい場所、例えばバルコニー内側の壁や外壁の北面に出やすい
雨だれ：窓の下やエアコンの排水口下、破風・鼻隠しなどによくできる
鳥のフン・虫の死骸：放置するとシミになる

【対処方法】

１．ホコリ・排気ガス

基本水洗いで大丈夫ですが、中性洗剤や外壁用洗剤を使ってやわらかいブラシやスポンジで洗い流しましょう。洗剤で洗った場合は必ず水洗いで洗剤成分を洗い流しましょう。（高圧洗浄は外壁の塗装を痛める恐れがあるので使わないほうがいいです）

２．コケ・カビ・藻

コケ・カビ・藻はホームセンターなどで市販されてる防カビ・防藻スプレーが効果的です。防カビ材は主に塩素系漂白剤で殺菌するので十分水洗いが必要です。防藻スプレーには水洗いタイプとスプレーのみで水洗い不要のタイプとあります。（窯業系サイディングにできるコケには水洗い不要のワンステップスプレークリーナーがお勧めです）

３．雨だれ　　　　　　

１と同様です。

４．鳥のフン・虫の死骸

１と同様です。